女性のエンパワメントプレイスを目指す虹のさき堂では、女性の個人事業主のコミュニティ(虹のさきStarts)を運営しております。

今回インタビューするのは、その虹のさきStartsのメンバーの

office和つむぎ の横尾絵理さん
@oyakonohiroba_watsumugi (instagram)
@361ozfib (LINE)

事業内容は、カウンセリング、セラピスト、HSC・HSPに関する講師やイベント業を営んでいらっしゃいます。
最近、ちらほらと耳にするようになったHSC(Highly Sensitive Child)やHSP(Highly sensitive Person)の啓発活動やカウンセリングをされています。

それでは、インタビューしてきましょう。
インタビュアーは、馬場環です。

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馬場:横尾さん、よろしくお願いいたします。今のお仕事のメインとなっていることを簡単に教えてください。

横尾さん(以下敬称略):今日はよろしくお願いします。
現在は、HSPやHSCのカウンセリングルームを主宰しております。
どちらかというと、今はカウンセリングというよりは、セミナーを通じたHSP HSCの啓発活動がメインになっています。

馬場:啓発活動大切ですね、まだまだ知られていない概念ですよね。

横尾:現在、5人に1人の割合で【ひと一倍敏感な子】がいるといわれています。
そして同じく、大人も5人に1人の割合で【繊細さん】がいます。
その繊細さ、敏感さは他の方が気が付くことができないようなことを見つけたり、 自然や芸術に人いちばい感動することができ、人の気持ちにも大変気が付くことができます。
物事の全体をとらえ、本質を見抜く力をお持ちの方もいます。

その反面、子育てのしにくさ・生きづらさを抱えて、「なんだろうこの違和感・・・」「私自身に悪いところがあるからかもしれない、私のせいかもしれない」と考えてしまう方もいます。
そうではなくて、繊細さ、敏感さは生まれ持った素晴らしい気質だということを広く知ってほしいという思いで、セミナーやワークショップを開催しています。

馬場:現在特に力をいれていることってありますか?

横尾:育てにくいなあと感じつつ一生懸命に子育てしている保護者の方が最初に出会う窓口、行政や子育て関連支援者の方に、HSCという概念があるということを知ってもらう取り組みを最近は力をいれています。
とはいっても、まだまだ手ごたえを感じきれていません。

馬場:まず保護者が知って、幼稚園や学校などに働きかけるのも一つかもしれませんね。
そうなってくると、おひとりで活動するのは厳しい局面もでてくるのでは?

横尾:そうなんです。一人ではやっぱりマンパワーが足らないので、同じ志をもつ
HSP未来ラボの仲間と市民団体をつくろうかという話も進んでいます。やはり、スピードが必要ですので。少しでも興味をもってくれる人を増やしていきたいです。

馬場:きっかけはやはりご自身の子育てなのですか?

横尾:離乳食をスタートしたころ、全然食べてくれなくて。行政に相談してものらりくらりとした対応だったんです。試行錯誤したけど、とうとう5か月間食べてくれなかった。そのとき、計測のときに全然体重が増えていないことを、また行政の方から
「食べさせてください!栄養が足りていないから!」と言われて。しんどい思いをしました。今はだいぶ改善しました。こちらもある程度、パターンがわかってきたので。

馬場:具体的にどのようなことがNGで、食べてくれなかったのですか?

横尾:味がまざったり、カレーライスもNGです。肉じゃがも、単品ずつなら食べてくれますよ。スプーンはわけて使うことを好みます。現在では、カレーライスも食べてくれるようになって、本当に感激しています!
幼稚園では、本人も適応してくれていますし、細やかな対応をしてくれる園に入らせてもらったので、園も対応してくれています。

馬場:一般的にHSCの気質をもったお子様にはどんな特質があるのですか?

横尾:音に敏感は特徴的かもしれません。大きな音が苦手だったり、怒っている声が苦手です。そのほか、洋服の肌触りが苦手なものは、絶対に着ません。
子育てしていくなかで、対応の仕方を経験則でわかってきました。

たまに失敗しますけど(笑)
本人に選択させてみるということをやってみています。

馬場:横尾さんも乗り越えられて今があるということですね。

横尾:子どもがHSCかもしれないということに気づいたのは2歳のころ。HSCやHSPを広める活動をやりたいと思ったのは、2020年の夏ごろで、使命感のようなものを感じたんです。HSP未来ラボを主宰されている皆川公美子さんのHSPメッセンジャー講座を受講し、私も加わりたい・支援する人を増やしていきたい という思いが強くなりました。

夫も、今までの子育てのしづらさを共有したり、子育てにも関わってくれていましたので「思うようにやってみたら?」と後押ししてくれたのも大きかったですね。

馬場:お子さんがお二人いて、今の横尾さんを突き動かすものは何ですか?

横尾:やはり、自分が困ったということが大きいですね。それと、子どもってこう、という「型」にはめられて、豊かな才能がつぶされている子どもたちがたくさんいる。
世にいう常識や慣習からはみ出ることで、自信を無くしていることが本当にもったいないと感じています。

これからの将来を担っていく子どもたちの可能性をつぶしたくないので、現在はHSCを育てる保護者にアプローチした活動をしています。

馬場:今後の展望を教えてください。

横尾:いずれ、学校に行きづらくなっている子どもの支援をしていきたいと考えています。たのしいポジティブな面を伸ばしていきたいです。
現在、心と体のバランスを整えるために学びを取り入れているのは、ポジティブタッチセラピー、疲労回復インストラクター、ホリスティックアロマ、フラワーエッセンスなどの代替医療です。
HSC HSPの活動は土台にありますが、代替医療をとりいれながら、様々な側面からアプローチしていけたらと考えています。

馬場:横尾さんが整っていくことで、エネルギーが伝わっていくのですね!
本日はありがとうございました!